共同代表選 玉木氏と大串氏がそろって会見
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希望の党では8日、小池代表にならぶ共同代表を選ぶ選挙が告示された。玉木雄一郎議員と大串博志議員の一騎打ちとなり、8日午後、そろって会見した。
小池代表と考えが近い玉木議員と距離を置く大串議員だが、他の野党との連携についても消極的な玉木議員に対して大串議員が積極的と違いが明確になった。
選挙の争点は、小池代表が唱える憲法9条の改正や安全保障関連法の容認に対する姿勢。
玉木議員は、9条を含む憲法改正について幅広く議論すべきと訴え、現実的な安保政策を主張している。ただ安保関連法は、「一部容認できない部分がある」としている。
対する大串議員は、9条の改正は必要なく、安保関連法は容認しないとの立場。
10日の投開票でどちらが共同代表になるのか、希望の党の方向性を決めることになる。