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首相 APECなどへ出発「対北圧力を」

2017年11月9日 17:48
首相 APECなどへ出発「対北圧力を」

 安倍首相はベトナムで行われるAPEC(=アジア太平洋経済協力会議)の首脳会議に向けて羽田空港を出発した。

 安倍首相「(ロシア・中国など)各国の首脳と率直な議論を行い北朝鮮の政策を変えさせるためには、圧力を最大限まで高めていく必要があることを訴え、国際社会との連携を確認したいと考えています」

 APEC首脳会議の主な議題は地域の経済協力だが、北朝鮮情勢が緊迫化する中、北朝鮮包囲網の強化でどこまで結束できるかが焦点。

 また、10日午後には、TPP(=環太平洋経済連携協定)に参加する11か国の首脳会合も開かれる見通し。安倍首相はさらに、ロシアや中国との首脳会談も調整しているほか、アメリカのトランプ大統領とも再び会談し、北朝鮮情勢などについて意見交換する予定。