安倍元総理大臣の葬儀が国葬の形式で行われることについて、安倍元総理の弟である岸防衛大臣は会見で「名誉なことだ」と述べました。

岸大臣は会見で、安倍元総理の葬儀が国葬の形式で行われることについて、「親族としてはこれは名誉なことだと思う」と述べました。

国葬の形式で行われる事について複数の野党からは反対の声が上がっていますが、岸大臣は「様々なご意見があることは承知をしている。最終的には、岸田総理の判断になることだと思う」と述べるにとどめました。

また、安倍元総理は総理大臣退任後も、「防衛費を増額すべきだ」などと積極的に意見を発信してきました。

安倍元総理が亡くなったことで防衛費増額などをめぐる議論にどのような影響があるかについて、岸大臣は「今後も、安倍元総理の遺志を継いだ議員活動というものがあると思う。そうしたことがバックアップになるのではないかと思う」と述べました。