新たな政府専用機 千歳基地に到着
来年度から運用される新たな政府専用機が17日朝、北海道の千歳基地に到着した。
1993年から運用している現在の政府専用機の後継機となるボーイング777は、スイスでの内装工事を終えて、17日朝に千歳基地に到着した。
政府専用機は予備機も含めた2機体制で、もう1機がことし12月に到着する予定。
来年4月以降、天皇陛下や首相の外国訪問などに使われる。運用は航空自衛隊が担うが、機体の整備はこれまでの日本航空に代わって全日空が担当する。
航空自衛隊は今後、運用開始に向けて、運航の訓練などに入る。