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沖縄県知事選“最後の日曜日”支持訴える

2018年9月23日 19:07
沖縄県知事選“最後の日曜日”支持訴える

沖縄県知事選挙は23日、投票日前、最後の日曜日を迎え、各候補が支持を訴えた。

自民党や公明党などが推薦する前宜野湾市長の佐喜真淳氏は、自民党の小泉進次郎衆議院議員らとともに、沖縄経済の振興を訴えた。

佐喜真氏「賃金アップを、私、佐喜真淳は、全力を尽くして目指してまいります。今、最低の賃金を時給1000円まで上げようではありませんか」

一方、先月、亡くなった翁長雄志知事の後継として立候補した前衆院議員の玉城デニー氏は、辺野古移設反対を訴えた。

玉城氏「辺野古の新基地建設は絶対に認めません。アメリカにも日本政府にも、沖縄から堂々と正論を主張する。そのために玉城デニーは、しっかりとがんばってまいります」

このほか、沖縄県知事選挙には、料理研究家の渡口初美氏、元会社員の兼島俊氏が立候補を届け出ている。県知事選は一部の地域を除き、30日に投票が行われ、即日開票される。