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陸自 新年恒例のパラシュート降下訓練

2019年1月13日 16:32
陸自 新年恒例のパラシュート降下訓練

陸上自衛隊のパラシュート部隊が新年恒例の降下訓練を行った。

訓練は、千葉県習志野市の陸上自衛隊「第一空挺団」が毎年1月に行うもので、アメリカ陸軍の70人を含むおよそ700人が参加した。

日本の離島が占領された想定で、奪還のため、上空の航空機からパラシュートで降下する訓練を行った。

去年、発足した離島防衛の専門部隊「水陸機動団」も初めて参加し、機動戦闘車とともに射撃するなど、島を制圧する訓練が公開された。

視察した岩屋防衛相は、中国が海洋進出を強める中、離島防衛の重要性が高まっていることを強調した上で、日米の連携を強化していく考えを示した。