自民・岸田政調会長 台風被災の茨城を視察
台風19号から12日で1か月となるのを前に、自民党の岸田政調会長が茨城県の被災地を視察し、災害で発生したゴミを一日も早く処理できるよう、政府に働きかける考えを示した。
自民党・岸田政調会長「山積みになった廃棄物、これを一日も早く処理するべく、地元自治体の皆様とも連携をしながら、政府にも努力をしてもらうよう、与党として、しっかり働きかけをしていきたい」
台風19号によって発生した災害廃棄物の仮置き場などを視察した岸田氏は、ゴミ処理の問題について「処理の仕方が様々で難しく現地が苦労している」と述べ、地元自治体と国が連携して処理にあたるべきとの考えを示した。
また、今回の災害対策のための補正予算では、「現状復旧にとどまらず、改良復旧することが原則」と述べ、災害対策を強化する必要性を強調した。