河野防衛相“有事想定の図上演習”を視察
中東地域への自衛隊派遣をめぐり、河野防衛相は9日、護衛艦が現地で遭遇する可能性のある有事を想定した図上演習を視察した。
図上演習は中東地域に派遣される護衛艦「たかなみ」の艦長らおよそ20人が参加して行われた。
周辺国からの不審船に遭遇した場合や、攻撃を受け海上警備行動に切り替えた場合などを想定し、現地での対処や本省への報告、関係省庁への情報共有も訓練したという。
河野防衛相「情勢判断、運用、情報伝達、そうしたことを実際、図上で行ってみる、非常に重要な演習だった」
護衛艦は来月上旬に出国する予定で準備を進めている。