自民党の小倉将信元こども政策担当相が、今月27日投開票の衆議院選挙に出馬しないことを表明しました。

小倉議員は衆議院東京23区選出で現在4期目。9月の自民党総裁選では小泉進次郎候補の陣営で中心的役割を担っていました。

不出馬の理由は体調不良ということで、「医師より、全ての活動を控えて治療に専念をすべきと強く勧められた」と自身のブログで説明しています。

小倉議員は日銀勤務を経て、自民党が政権復帰した2012年の衆院選で初当選。党青年局長などを歴任したほか、2022年には第2次岸田改造内閣で内閣府特命担当大臣（こども政策 少子化対策 若者活躍 男女共同参画）・女性活躍担当・共生社会担当・孤独・孤立対策担当に任命され、初入閣しました。