自民・岸田前政調会長 今年の漢字は「戦」
自民党の岸田前政調会長が、今年の漢字を問われ、「戦」という字をあげました。
岸田氏は今年、自民党の政調会長として、新型コロナウイルス対策のとりまとめに奔走したほか、9月には自民党総裁選挙に初めて立候補し、敗れました。
「戦」を選んだ理由について岸田氏は「コロナとの“戦い”総裁選挙における“戦い”、1年間を振り返ると様々な“戦い”に臨んだ1年だった」と説明しました。
ちなみに岸田氏は、1年前に同じ質問をされた際、「まだよく考えが整理できていない」「ゆっくり考えていきたい」として回答せず、「発信力が足りない」などと厳しい指摘を受けていました。
今後については「今年の経験を、今後にいかしていきたい。次のチャンスに向けて、しっかり努力を続けていきたい」と語りました。