前回の衆議院選挙の際に「世界平和統一家庭連合」、いわゆる統一教会の関連団体からの推薦確認書にサインしたかについて「覚えてない」などと答えている盛山文部科学大臣について、立憲民主党は不信任決議案を衆議院に提出しました。

立憲民主党　安住国対委員長
「やはり残念ながら、旧統一教会との関係を認定せざるを得ません。またこれを隠していたという事実は重い」

立憲民主党の安住国対委員長は不信任案提出の理由について、22日にいわゆる統一教会の解散命令請求に対して東京地裁で文部科学省側と教団側、双方の見解を聞く「審問」が行われることを挙げ、「国を代表して盛山文科大臣が解散命令請求に対して審問を行うならば、この問題を引きずらせるわけにはいかない」と、述べました。

不信任案は20日の衆議院本会議で採決される予定ですが、与党は否決する方針です。