岸田首相「暴挙であり強く非難」 北朝鮮の弾道ミサイル発射受け
岸田首相は「北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、我が国上空を通過し太平洋上に落下したとみられる」と述べました。そして、北朝鮮に対し、「暴挙であり、強く非難する」と述べました。
松野官房長官によりますと、北朝鮮は4日午前7時22分ごろ、弾道ミサイル1発を東に向かって発射し、この弾道ミサイルは日本の東北地方を飛び越え、午前7時44分ごろ、太平洋上の日本のEEZ=排他的経済水域の外に落下したものとみられるということです。
現時点で被害の情報は確認されていないということです。
政府関係者によると、弾道ミサイルは日本からおよそ3000キロの太平洋に落下したとみられるということです。