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維新と国民の代表が会見 小栗解説委員分析

2021年11月1日 0:14

日本維新の会の松井一郎代表は記者会見し、「われわれの日本づくりのために、一翼を担えればと思っております。厳しい戦いでありましたが、大勢の皆さんからご支援をいただき、何とか数を増やすことができました。単独で法律を出せるという力をいただきました。早速法案を提出し、これを実現すべく死力を尽くしていきたいと思っています」と述べました。

また、国民民主党の玉木雄一郎代表は、会見で「長崎1区、茨城5区それぞれ1期生が2期目を目指して戦った選挙区では、いわゆる1対1のような構造になっていて、それでも当確を早々と出せたのはよかったと思います。我々としてはある種筋を通して戦って結果を出したことはよかったと思っています」と話し、選挙結果に対し一定の評価をしました。

野党の会見内容を踏まえ、日本テレビの小栗泉解説委員は、「今回は『自民党を過半数割れ』に追い込むということを目指して、野党は『選挙協力』をしました。結果的に、一定の成果は出したと思います。この先にどういう政権をつくるのか、どういう世の中を見せてくれるのか、そういうところがいま聞いていてもわからない、いわゆる同床異夢のようなところがあって、その辺が立憲や共産党の伸び悩みにつながったのではないと思います」と分析しました。

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