岸田首相「歯ごたえが違う」 福島県産のヒラメなど食べる様子を動画で公開…安全性をアピール
岸田首相は福島県産のヒラメやタコなどを食べ、風評被害の払拭に向け安全性をアピールしました。
岸田首相は、鈴木財務大臣、西村経済産業大臣らと首相官邸で昼食をともにし、福島県産のヒラメの刺身などを食べる様子を動画で公開しました。
岸田首相「歯ごたえがやっぱり違うね。コリコリ感」
ヒラメなどの刺身はいずれも処理水の放出後に福島県沖でとれたもので、米や野菜、果物なども福島県産だということです。
福島第一原発の処理水を海に放出した後、中国政府は日本の水産物の輸入禁止措置をとっています。
岸田首相は自ら福島産の魚を食べ、安全性をアピールしました。
一方、処理水の放出をめぐり、自民党と立憲民主党は来月8日に衆議院で閉会中審査を行うことで合意しました。
放出後、国会で審議が行われるのは初めてです。