知事選の告示を前に投票用紙80万枚あまりを発送 投票所は前回より35か所少なく 秋田県選挙管理委員会
県知事選挙に向けた準備が本格化しています。
7日は、投票用紙が県選挙管理委員会から各市町村に向けて発送されました。
県知事選挙の投票用紙は、一般用や目の不自由な人のための点字用など、合わせて80万4230枚が用意されています。
7日朝、県選挙管理委員会の職員が、投票用紙が入った段ボールを、次々とトラックに積み込みました。
7日中に、県内25市町村に届けられます。
投票所は、期日前を含めて857か所設けられ、前回2021年の知事選と比べて、35か所少なくなっています。
北嶋大聖 記者
「今回の知事選から初めて導入されるのが、こちらのコミュニケーションボードです。県内の各投票所に1枚ずつ配られ、このように、Q&A方式で、投票所での困りごとを解決できます。障害がある人などの投票をサポートしたい考えです」
県選挙管理委員会 萩原圭 書記長
「市町村の選挙管理委員会と十分連携を図りながら、ミスのないようにしっかりと準備にあたってまいりたいと思っています。」
県政の新たなかじ取り役を決める知事選の告示は、今月20日です。
投票は来月6日で、即日開票されます。