自民党県連延期のパーティー”中止”を決定 不在の会長職後任は古賀参院議員で内定《長崎》
派閥の政治資金パーティーの問題を受け自民党長崎県連は、3月に延期していた政治資金パーティーを中止することを決めました。
自民党の派閥の問題を受け県連は、去年12月に長崎市内で予定していた政治資金パーティーを今年3月に延期していました。
関係者によりますと県連の執行部が「中止」を提案し議員団の会議で了承したということです。
前田哲也県連幹事長は「今の政治情勢と党の政治刷新本部の結論を待つ状況の中、中止することを提案した」としています。
パーティー券はすでに販売され、入金のあったものについては「返金を含め適切に処理する」
としています。
また、政治資金パーティーをめぐる事件で谷川弥一衆議院議員が略式起訴され、不在となっている県連の会長については古賀友一郎参議院議員が後任に内定したということです。
県連会長は、国会議員の話し合いで、国会議員の中から選ぶことが慣例となっていて、28日に開催する県連の常任総務会で提案されます。