県連の投票率約53% 自民党総裁選の開票作業始まる 県内の党員・党友は2万3785人《長崎》
事実上、次の総理大臣を決める自民党の総裁選挙は27日、投開票が行われます。
長崎県連でも、朝から党員票の開票作業が行われました。
(自民党県連 前田哲也幹事長)
「15日間にわたる総裁選挙が開票日となった。県連の党員1人1人の意思がこのはがきに託されている」
自民党県連では、午前9時過ぎから開票作業が始まりました。
投票の権利を持つ県内の党員・党友は、2万3785人です。
26日までに届いた票が有効で、投票率は約53%だということです。
開票結果は党本部に報告されます。
過去最多の9人が立候補し、政治改革や経済政策などについて論戦を繰り広げた自民党総裁選挙。
国会議員票368票と、全国の党員・党友による投票で配分が決まる「党員票」368票の、あわせて736票で争われ、国会議員による投票は午後1時から行われます。
1回目の投票で過半数を獲得する候補はいないと見られ、上位2人による決選投票となることが確実な情勢です。
新たな総裁は、27日夕方までに決まる見込みです。