「がっかりした」岸田総理大臣の自民党総裁選不出馬に対する県内の声《長崎》
岸田総理大臣が来月行われる自民党総裁選挙に立候補しないと表明し、県内の有権者からはさまざまな反応が聞かれました。
(有権者 男性)
「時間の問題だと思っていた」
(有権者 女性)
「周りのことはあまり気にせずに国民のほうを向いて(政治を)したほうがよかったのでは」
岸田総理はさきほど来月の自民党総裁選挙に立候補しないと表明。
総理官邸で記者会見を開き、「自民党が変わることを示す最初の一歩は私が身を引くこと」と述べました。
岸田総理は8月9日に長崎市で被爆体験者と面会した際厚生労働大臣に合理的な解決を図るよう指示したと述べていましたが、
総裁選不出馬を受け早期解決を直接訴えた被爆体験者の岩永 千代子さんは「解決に向けていい空気が出てきたと感じていたが、がっかりした」と話しました。