11月10日に亡くなった島根1区選出の細田博之衆議院議員の後継候補の公募について、自民党島根県連は12月に地元選出の国会議員と協議し正式決定することを確認しました。

11月10日に79歳で亡くなった島根1区選出の細田博之衆議院議員。島根県の選挙管理委員会によりますと、解散総選挙がなければ島根1区の補欠選挙が来年4月16日告示、28日投開票が行われる予定です。こうしたなか、自民党島根県連は11月28日島根県松江市で常任総務会を開き、細田さんの後継となる候補者選定について、12月1日に地元選出の国会議員と面会し、協議することを確認しました。

自民党島根県連は、透明性が担保しやすいことなどを理由に候補者の選定を公募で行う方針を固めていて、今後、国会議員からの意見をもとに再び県連で協議し、選定方法を正式決定するとしています。

絲原德康 幹事長
「日程も迫っているし、全く今回新人候補ですからね。焦りがあるのは当然のこと、できるだけ立派な候補者を作るために現時点で一生懸命努力をする」

また、11月28日の会合では来年2月11日に地元・島根県松江市で細田さんのお別れの会を開催することも確認されました。