自民党県連は国会議員選挙と知事選挙の公認や推薦を決める候補者選考について意思決定プロセスを明確にする指針を新しく定めました。

候補者選考の指針はきのう開かれた自民党県連の定期大会で定められました。指針では開かれた場で選考を行い判断した理由を明確に説明すると規定しました。
また、選考から外れたとしても立候補の制限は原則求めないと決めました。推薦候補選考の過程で立候補を制限するような「誓約書」の提出を求めたことに批判などがあった去年の知事選の総括を踏まえた対応です。

★自民党県連　津島淳会長
「選考にあたっての不透明感をなくす　改めて（ルールを）明確化した中でより透明性のある選考を通じて政治、選挙に対する関心を高めることにつながれば」

定期大会には党選出の国会議員などが出席し、今年度の活動方針も引き続き「党風一新」を掲げて各選挙での勝利を目指すとしました。