全国有数のミカン産地・八幡浜で「早生温州ミカン」収穫スタート
たわわに実ったミカン。全国でも有数のミカンの産地・八幡浜市では、早生温州ミカンの収穫が始まりました。
「日の丸みかん」のブランドで知られる向灘地区では、90戸あまりの農家が温州ミカンを育てています。
入船晋一さんの畑では、入船さんたちがオレンジ色に色づいたミカンを手際よく摘み取っていました。
入船さんによると、今シーズンは裏年傾向に加えて、夏場の暑さなどで収穫量は去年より2割ほど減少する見込みだといいます。
それでも収穫を迎えたミカンは適度な玉太りで、糖度も高く仕上がっているということです。
ミカン農家 入船晋一さん:
「しっかり、できることをやったので、いいミカンに仕上がっているなと思います。僕たちが愛情込めて作ってますので(食べると)幸せな気持ちになれると思います」
収穫した早生温州ミカンは来月3日、東京の市場などに向け出荷されます。