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【衆院選】自民逆風下の県内選挙区当選者ハイライト…県内投票率は前回選をわずかに上回る(静岡)

2024年10月28日 17:48
【衆院選】自民逆風下の県内選挙区当選者ハイライト…県内投票率は前回選をわずかに上回る(静岡)

27日、投開票を迎えた衆議院議員選挙。みなさんの1票が託され、静岡県民の代表として国会に向かうのは…!?

静岡1区は、自民の上川陽子氏が11万票を超える得票で、立憲の高橋氏や維新の山下氏らに大差をつけ8回目の当選を果たしました。

(自民・静岡1区 当選 上川 陽子氏)
「皆様のご理解とご支持がなければ国政は進めることはできない。そして源は何といっても政治への信頼。私への信頼です。そのことを肝に銘じて私自身前進していきたい。皆さんと共に歩んでいきたい」

静岡2区は、自民の井林辰憲氏が、11万票を超える得票で5回目の当選を果たしました。立憲の鈴木岳幸氏は比例復活で初当選です。

(自民・静岡2区 当選 井林 辰憲氏)
「いただいた支援にしっかり応えるため、もう一度、頭を低くして、そして、皆さんの話を聞いて、真しに政治に取り組んでいくことを改めて誓いたい。本当にありがとうございました」

静岡3区では、立憲の小山展弘氏が、自民の山本氏や、裏金問題などで議員辞職した無所属の宮沢氏らを破り、4回目の当選を果たしました。

(立憲・静岡3区 当選 小山 展弘氏)
「数々の地方選挙で、それぞれのところでベストを尽くしてきたことが、今回の色々な連携の良さに繋がったのだと思っていて、本当に無所属の地方議員のおかげでもあると思っているし、また、無所属の地方議員を支えている後援会、あるいは地域の皆さんのおかげだと思っている。すべて皆さんのおかげです。ありがとうございました」

前職同士の与野党一騎打ちとなった静岡4区では、国民の田中健氏が自民の深沢陽一さんを約2600票の僅差で下し、小選挙区で初勝利をあげました。自民の深沢氏は、比例復活しています。

(国民・静岡4区 当選 田中 健氏 )
「給料の上がらない、多くの皆さんが、今、困っている。その困っている人たちに現実的で実現可能な政策を国民民主党の一人として、そして、静岡4区の代表する政治家としてしっかりと国会で訴えてくるので、どうぞ皆さんよろしくお願いします」

静岡5区では、今回、初めて自民の公認候補として戦った細野豪志氏が、14万票を超える得票で9回目の当選を果たしました。

(自民・静岡5区 当選 細野 豪志氏)
「今回は自民党の公認というですね、初めての選挙というかたちになった。まずは自民党の関係者の皆さんに、これまでのさまざまな経緯を乗り越えてご支援をいただいたこのことに対して、心より感謝を申し上げたい。本当にありがとうございました」

今回も激戦となった静岡6区では、立憲の渡辺周氏が、自民の勝俣孝明氏との接戦を約4000票差で制し、前回選の雪辱を果たしました。勝俣氏は比例復活しています。

(立憲・静岡6区 当選 渡辺 周氏)
「おかしなことがいっぱいあって、これを絶対に曖昧にしないで、うやむやにしないで、皆さん方のこの良識が、やっぱり今回の民意なんだということを、国会の中でしっかり正論を訴えて参りたいと思う」

静岡7区は、経済安全保相を務める自民の城内実氏が11万票以上を獲得し、7回目の当選を果たしました。

(自民・静岡7区 当選 城内 実氏)
「大臣としての公務を最優先し、12日間のうち1日しか地元におりませんでした。そうした中、皆さま方が、私に成り代わって、全力で、この12日間の選挙戦戦っていただきましたこと、この場をお借りしまして、あらためて深く御礼申し上げます。ありがとうございました」

静岡8区では、立憲の源馬謙太郎氏が、裏金問題で自民党を離党した塩谷立氏の後任となった自民の稲葉氏らを破り、3回目の当選を果たしました。

(立憲・静岡8区 当選 源馬 謙太郎氏)
「今回も出だしは石破総理に変わっての突然の選挙だったので、大変厳しいスタートだったと思います。ただ、日を追うごとに、国民のみなさま、有権者のみなさまの共感の輪が徐々に広がっていったなと感じる12日間でした」

比例東海ブロックでは、公明党 団体局次長で静岡市葵区在住の西園勝秀氏が初当選を決めています。

今回の衆院選の県内の投票率は55.59%で、3年前の前回選を0.78ポイント上回りました。

最終更新日:2024年10月28日 17:48
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