体長10m超の大型クジラ、南房総市の海岸に打ち上げられる すでに死んで腐敗も…
千葉県南房総市の海岸で11日午後、体長10メートルあまりの大型のクジラが打ち上げられているのが見つかりました。クジラはすでに死んでいるということです。
南房総市などによりますと、11日午後1時すぎ、岩井海岸で「クジラのようなものがある」と通行人から通報がありました。クジラは体長およそ10.5メートルのザトウクジラとみられ、すでに死んでいて腐敗も始まっているということです。
千葉県が詳しい状況を調べるとともに、処分方法を検討するとしています。
南房総市では小型のイルカが年に数頭打ち上げられることはあるということですが、大型のクジラが打ち上げられることはめずらしいということです。