茨城・八千代町で発見の白骨遺体 4年前から行方不明の古河の女性と判明
先月、茨城県八千代町の畑の中からシートにくるまれた遺体が見つかった事件で、遺体は4年前から行方がわからなくなっている当時65歳の女性と判明しました。
この事件は先月22日、茨城県八千代町の畑の地中から、ロープや粘着テープが巻かれ、シートにくるまれた白骨遺体が見つかったものです。
警察によりますと、この遺体をDNA型鑑定した結果、4年前から行方がわからなくなっている当時65歳の古河市の森順子さんと判明しました。
森さんの40代の長男が別の事件で逮捕された際に行方がわからないことが発覚しましたが、長男は警察の調べに対し、「母親が家で自殺した」と話していたということです。
また、遺体は別の事件で逮捕されている森さんと長男の共通の知人が「数年前に畑に死体を埋めた」と話したことから、発見されましたが、長男は「死体の処理を知人に依頼した」とも話していたということです。
警察は長男や知人から話を聞き、死体遺棄事件として調べています。