震度6弱 宮崎・日南市で災害ごみの受け入れ
8日に最大震度6弱の地震を観測した宮崎県日南市のごみ処理場では、今回の地震で出た災害ごみの受け入れが行われています。
日南市にある不燃ごみ処理場「黒潮環境センター」には、朝から災害ごみを積んだ軽トラックなどが次々に乗り入れ、一時、渋滞も起きていました。
センターには10日(土)と11日(日)の2日間で通常1カ月分の不燃ごみが持ち込まれたということです。
県内有数の観光名所・高千穂峡でも、人気の貸しボートが営業を中止するなど影響が出ています。
今回の地震ではボート乗り場の下流およそ100mの五ヶ瀬川左岸で、柱状節理の岩壁が高さ約10mにわたって崩落しました。このため観光協会が、ボートのルートになっている真名井の滝周辺の岩壁を点検しています。
この点検作業は12日(月)も行われ、異常がなければ火曜から貸しボートの営業を再開するということです。