台風7号の接近にともない、交通機関にも大きな影響が出ています。

JR東海は16日、東海道新幹線の東京～名古屋間で始発から終日、運転を取りやめることを決めています。

名古屋～新大阪間も大幅に運転本数を減らし、山陽新幹線との直通運転も中止されます。

このため、15日、上下線合わせて8本の臨時列車を運転するということです。

また、JR東日本も16日午前11時から最終列車までの間で、東北・上越・山形新幹線の一部の列車を運休すると発表しました。

空の便では、全日空は15日午後、羽田と伊豆諸島の八丈島を結ぶ2便の欠航を決めています。

また、16日は午前11時の時点で全日空が羽田、成田を発着する280便の欠航を決めたほか、日本航空も191便が欠航する予定で、合わせて9万人以上に影響が出る見込みです。

高速道路各社も通行止めを行う可能性があるとして、予定の変更なども検討してほしいと呼びかけています。