【あすの天気】北日本の日本海側、広い範囲で雪 太平洋側は晴れる所が多い
■全国の30日の天気
日本付近は強い冬型の気圧配置が続き、北陸には帯状に連なる発達した雪雲がかかりそうです。北陸や北日本の日本海側は広い範囲で雪が降り、大雪となるでしょう。30日夕方までの予想降雪量は、東北で80センチ、東海(岐阜)と北陸(新潟)で70センチ、関東甲信で40センチとなっています。山沿いを中心に、積雪が短時間で急激に増える恐れがあります。大規模な立ち往生が発生する恐れもあり、交通障害に警戒が必要です。太平洋側は晴れる所が多く、空気が乾燥するでしょう。全国的に風が強く、火の取り扱いに注意が必要です。朝の気温は、東日本や西日本でも2℃以下の所がほとんどでしょう。九州や四国など、雪の積もった所では路面が凍結する所もありそうです。最高気温は10℃以下の所が多く、各地で厳しい寒さになるでしょう。
予想最低気温(前日差)
札幌 -1℃(+2 3月下旬)
仙台 0℃(-2 3月上旬)
新潟 2℃(+1 3月中旬)
東京都心 2℃(-1 2月中旬)
名古屋 2℃(±0 2月下旬)
大阪 3℃(+1 2月中旬)
広島 2℃(-1 真冬)
高知 0℃(-1 真冬)
福岡 3℃(-1 真冬)
鹿児島 2℃(-3 真冬)
那覇 11℃(-2 真冬)
予想最高気温(前日差)
札幌 2℃(±0 2月下旬)
仙台 6℃(-1 真冬)
新潟 5℃(-2 真冬)
東京都心 12℃(-1 2月下旬)
名古屋 7℃(-3 真冬)
大阪 9℃(±0 真冬)
広島 8℃(±0 真冬)
高知 10℃(+1 真冬)
福岡 8℃(+1 真冬)
鹿児島 12℃(+3 真冬)
那覇 19℃(+3 真冬)
■全国の週間予報
日本海側の大雪は31日にかけて続きそうです。積雪が急激に増えるため、雪崩や屋根からの落雪、交通障害に警戒してください。2月1日は、雪は弱まりますが、西から低気圧が近づくため、西日本は雨が降り出すでしょう。2日は低気圧が本州南岸を進むため、西日本から東日本の沿岸の地域は雨が降り、内陸から北日本は雪となるでしょう。東京都心でも雪が降る可能性があります。今後の情報にご注意ください。3日以降は冬型の気圧配置に変わり、今季一番の寒気が流れ込みそうです。4日、5日と、日本海側は広い範囲で雪が降り、九州でも再び雪の降る所がありそうです。また全国的に厳しい寒さになるでしょう。