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輪島市門前町の商店街、仮設店舗での営業始まる 能登半島地震で大きな被害

2024年10月12日 20:00
輪島市門前町の商店街、仮設店舗での営業始まる 能登半島地震で大きな被害
能登半島地震で大きな被害を受けた輪島市門前町の商店街で、12日から仮設店舗での営業が始まりました。

輪島市門前町の總持寺通り商店街では、元日の地震で34ある店舗のうち20店舗が大きな被害を受け、営業できない状態が続いていました。

こうした中、市が11区画の仮設店舗を整備し、12日までに営業の準備ができた6店舗が、プレオープンという形で営業を開始しました。

さっそく常連客などが訪れ、9か月ぶりの営業再開を喜びあったり、談笑したりする姿が見られました。

買い物客「やっぱりうれしいです。いつもおじゃましてた店やし。頑張ってほしいです、みんな」

きょうから仮営業開始・洋服店の店主「うれしい限りです。今までなにもできなくて。お店できると皆さん来てくださって、お話もしたりして、元気もらってます」

今後、残りの区画についても、それぞれの店舗の準備ができ次第、営業を開始する予定で、来月9日にはオープンを記念したセレモニーが開かれます。
最終更新日:2024年10月12日 20:00
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