兵庫・斎藤知事「気持ちの方向性が固まりつつある」 不信任議決で
兵庫県の斎藤知事は、21日朝、日本テレビ系列の番組に出演し、県議会で不信任が議決されたことに対し、辞職か議会の解散か「気持ちの方向性が固まりつつある」と話しました。
21日朝、「ウェークアップ」に出演した斎藤知事は、パワハラなどの疑惑をめぐり、県議会が全会一致で不信任を議決したことから、辞職・失職するか、議会を解散するかを、29日までに判断することになっています。斎藤知事は、「県政にとって何が大事かが一番大事」とし、次のように述べました。
兵庫・斎藤元彦知事
「気持ちの方向性は固まりつつありますけども、やはりこれは大事な判断ですから、この3連休も含めてしっかり考えて、できるだけ早くお示しできるようにしたいと思います」
判断については、記者会見を開いて発表する考えを示しました。一方、県立大学の無償化や、歳出の削減などの実績を強調し、「新しい兵庫県を作る思いをご理解いただきたい」と訴えました。
最終更新日:2024年9月21日 14:17