【天気】大雪後の関東は路面凍結に注意
6日(木)に大雪となった関東では、7日(金)朝は厳しい冷え込みになっています。路面凍結には注意が必要です。7日は太平洋側の広範囲で冬晴れとなりますが、北陸や北日本の日本海側では雪や吹雪となるでしょう。
■関東は凍結に注意
関東南部では、6日夜まで降り続いた雪が、7日朝も残っています。関東では、氷点下の冷え込みとなっているため、路面凍結による転倒事故には十分に注意してください。
【午前7時の積雪 午前7時までの最低気温】
東京 :8センチ -3.5℃
つくば :7センチ -6.6℃
横浜 :5センチ -1.5℃
千葉 :5センチ -2.0℃
水戸 :4センチ -5.0℃
さいたま:1センチ -8.3℃
東京、つくば、横浜、千葉、さいたまでは、今季一番の冷え込みとなりました。東京都心の気温が-3℃を下回るのは、2018年1月26日以来約4年ぶりのことです。埼玉県内では-8℃を下回る極端な低温のところもあります。屋外の水道管が凍結していることも想定されます。
■太平洋側は冬晴れ、日本海側は吹雪も(7日)
関東から東海、西日本の太平洋側では青空が広がるでしょう。なお、北風が強く吹くところがありそうです。北陸や東北の日本海側は雪や吹雪となるでしょう。東北の日本海側は猛吹雪のところもありそうです。北海道の日本海側も夜には雪のところが多いでしょう。
■晴れる太平洋側も北風が冷たい(7日)
日中の気温は、北海道や本州の広範囲で、平年より低めとなるでしょう。関東では前日の厳しい寒さからは解放される見込みですが、引き続き風が冷たく感じそうです。
【予想最高気温・前日差・季節感覚】
札幌 -2℃(±0)真冬
仙台 3℃(-2)真冬
新潟 4℃(-1)真冬
東京 8℃(+5)真冬
名古屋 8℃(+2)真冬
大阪 8℃(+1)真冬
福岡 12℃(±0)12月下旬
■三連休の天気 8日(土)~10日(月)
北陸や東北の日本海側は、8日から9日(日)にかけて、雨や雪になるでしょう。北海道の日本海側は8日に雪が降りやすいでしょう。西日本では8日は晴れますが、9日はくもり空のところが多く、九州南部では雨が降りそうです。10日は晴れるところが多い見込みです。東海や関東では、8日から9日は晴れますが、10日は雲が多くなるでしょう。