護衛艦「かが」アメリカで運用試験へ 広島・呉基地を出発 事実上の「空母化」改修
事実上の「空母化」に向け改修された海上自衛隊の護衛艦「かが」がアメリカでの運用試験のため、広島県の呉基地を出発しました。
広島県の呉基地に所属する護衛艦「かが」は乗組員の家族らに見送られ、アメリカへ出港しました。
夫の見送り「さみしいけど『頑張ってね』と応援する気持ち」
孫の見送り「『私もあなたが帰って来るまで元気でいるから』と」
護衛艦「かが」は戦闘機を運用するため、艦首を拡張し、四角形に変更するなど、空母化に向けた改修を行ってきました。
今回、アメリカ海軍の支援を受け、F-35B戦闘機の発着などの運用試験を実施するということです。試験は来月5日から11月18日まで、アメリカ・サンディエゴ沖で行われます。