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熱田神宮で年の瀬恒例「大鏡餅」奉納 名古屋市

2023年12月30日 20:06
熱田神宮で年の瀬恒例「大鏡餅」奉納 名古屋市

今年も残すところあとわずか。名古屋市の熱田神宮では、年の瀬恒例の、大鏡餅の奉納が行われました。

大鏡餅の奉納は、県内の農家などで構成する豊年講の関係者が、1946年から毎年、行っているもので、新年の五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を祈願します。

奉納される大鏡餅は合わせて5つで、最も大きいもので、直径およそ1.5メートル、重さは400キロほどあります。

白い法被にはちまき姿の農家の人たちは、およそ200メートルの参道を練り歩き、おはらいを受けたあと、拝殿に鏡餅を納めました。

この鏡餅は、来月10日に鏡開きされ、参拝客らに振る舞われる予定です。