天皇皇后両陛下の長女、愛子さまは1日、日本赤十字社に入社されました。

愛子さまは1日午前、紺色のスーツ姿で東京・港区の日本赤十字社の本社に出社し、配属の辞令を受けた後、取材に応じられました。

愛子さま「先ほど、社長より辞令を頂き、あたたかいお言葉をかけていただきまして、うれしく思うと同時に、社会人としての一歩を踏み出したのだと、身の引き締まる思いが致しました。両親には頑張って行ってらっしゃいという、励ましの言葉とともに送り出していただきました。これから、社会人としての日々が始まりますが、早く職場になじみ、皆さまのお役に立てますよう頑張ってまいりたいと思っております」

愛子さまの配属先は、ボランティアの育成などを行う事業局の「青少年・ボランティア課」で、辞令の「交付式」では、社長から「敬宮愛子」と名前を呼ばれて辞令を手渡され、1日は一日、業務内容の説明を受けられるということです。

愛子さまは、これから皇族としての公務と両立しながら、常勤の嘱託職員として勤務されます。