銀座を走る自動車専用の道路の上を、歩いて楽しむイベントが行われました。

4日から始まったのは東京の銀座エリアを走る「東京高速道路」、通称「KK線」を歩く「GINZA SKY WALK 2024」で6日までの3日間、事前に申し込みをしたおよそ1万5000人が参加することができます。

4日は、地元の団体が神輿を担ぐパフォーマンスでイベントを盛り上げる中、参加者たちは、普段は見られない都心の景色を楽しんでいました。

参加者
「都会の中心を歩いている感じがすごい良かったです」「リースとかつくった」「なかなか普段はできない経験なのでとても貴重で楽しかった」

「東京高速道路」は首都高の日本橋区間の地下化など、新たな都心環状ルートの整備によって役割が低下することから、歩行者のための空間として再生、活用することが計画されています。

2020年代の中ごろに整備を始め、2030年代から2040年代の整備完了を見込んでいますが、一足早く、その姿を体験してもらおうと、このイベントが開かれました。