電気自動車の蓄電池で電力まかなう取り組み始まる 小田原市
厳しい暑さで電力のひっ迫が続く中、神奈川県小田原市は、電力のひっ迫時に電気自動車の蓄電池から電力をまかなう取り組みを始めました。
29日も東京電力管内で「電力需給ひっ迫注意報」が継続する中、小田原市は29日、市内のカーシェアリングの電気自動車の蓄電池を利用して、小田原市役所などの電力をまかなう取り組みを始めました。
小田原市内にある7台のカーシェアリングの電気自動車を利用していて、特に電力がひっ迫する夕方の時間に電気自動車から建物へ電力を供給し、その後、夜中など電力に余裕がある時間帯に電気自動車を充電することで、電力のひっ迫を抑制するということです。