避難の双葉町民、使われていない高校校舎へ
福島第一原子力発電所の事故で全ての町民に避難指示が出ている福島・双葉町は、町役場の機能とともに約1400人がさいたま市の「さいたまスーパーアリーナ」に一時的に避難している。また、埼玉県は長期的に町民全員が滞在できる施設として現在使われていない高校の校舎を使うことを決めた。
滞在期限は今月末で、埼玉県は、長期的に町民全員が滞在できる施設として現在使われていない加須市の旧騎西高校の校舎を使うことを決めた。移動の時期については、今後、協議して決めるという。
また、双葉町以外の避難者についても滞在期限までに別の避難場所の確保に努めたいとしている。