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2011年4月11日 21:53

6弱のいわき市で住宅3棟倒壊 数人不明

6弱のいわき市で住宅3棟倒壊 数人不明
(c)NNN

 11日午後5時16分ごろ、福島県内で最大震度6弱を観測する地震があった。いわき市では住宅3棟が倒壊し、数人が行方不明になっている。

 この地震で震度6弱を観測したのは中島村、古殿町、いわき市、震度5強を観測したのは白河市、須賀川市など。この地震により、県内の太平洋沿岸に一時、津波注意報が出された。

 いわき市消防本部によると、市内で2件の火災が発生したが、すでに鎮火していて、ケガ人などはいないという。

 警察や消防によると、11日午後6時15分ごろ、いわき市田人町石住で家屋が崩れたと消防に通報があった。消防によると、住宅3棟が倒壊し、3人が救出されたが、数人の行方がわからなくなっている。

 深刻な事態が続く福島第一原子力発電所は、地震当時、1号機から4号機の屋外で復旧作業をしていた作業員が退避した。また、1号機から3号機の外部電源は一時停止したが、現在は復旧して影響はないという。原子炉への注水も一時停止したが、注入は再開されている。

 交通機関への影響は、県内のJRは新幹線、在来線ともに全て運転を見合わせている。東北自動車道が白石IC~鹿沼IC、常磐自動車道が県内全線、磐越自動車道が猪苗代磐梯高原IC~いわきJCTで通行止めとなっている。

 「東北電力」によると、いわき市などで約22万戸が停電になっているが、一部で復旧し始めているとの情報も入っている。