津波注意報の地震 震源地100キロ内陸側
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17日、岩手県に津波注意報が発表された地震の震源地について気象庁が調べたところ、約100キロ内陸側であったことがわかった。この震源地だと青森や北海道の太平洋側にも津波注意報を発表する必要があったということで、気象庁は再発防止策を検討している。
17日午前8時6分頃に岩手県に津波注意報が発表された地震の震源地について、気象庁は岩手県宮古市の東約210キロと発表していた。しかし、その後、気象庁が解析したところ、震源地は約100キロ内陸側であったことがわかった。地震の直前に別の小さな地震が起きていたのが原因とみられるという。
気象庁によると、この震源地だと青森県の太平洋沿岸と北海道の太平洋沿岸中部にも津波注意報を発表する必要があったという。また、岩手県でも震源が陸地に近づいたことで予想到達時刻を10分早める必要があったという。
気象庁は再発防止策を検討している。