東日本大震災の影響でこれまで全線運休していた仙台空港アクセス線の運転が、一部区間で２３日から再開した。

　運転を再開したのは、仙台空港アクセス線の名取～美田園。仙台～仙台空港を結ぶアクセス線は、地下を走るトンネルなどが津波によって大きな被害を受けた。

　「仙台空港鉄道」によると、当面、運行本数は震災前の７割程度の一日２８往復で、美田園～仙台空港は代行バスを運行する。