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スマホのトラブル急増、前年度の3倍以上に

2011年12月1日 21:46
スマホのトラブル急増、前年度の3倍以上に

 スマートフォンの普及が進む中、機能や通信サービスに関するトラブルが増えているとして、国民生活センターが注意を呼びかけている。

 国民生活センターによると、スマートフォンに関する今年度の相談件数は約1800件で、前年度の3倍以上になっている。相談の多くは「電池がすぐになくなってしまう」など機能の不具合に関するものや、「知らないうちにアプリケーションが自動更新されていて、高額なパケット通信料金を請求された」などといった通信サービスをめぐるトラブルとなっている。

 国民生活センターは「国内・海外を問わず、自動通信が行われるなどといったスマートフォン特有の機能をよく理解してほしい」と話している。また、事業者側にも、販売時に機能などについて十分に説明するよう求めている。