阪神大震災17年 陸前高田で追悼の黙とう

阪神・淡路大震災から17年の17日、東日本大震災の被災地である岩手・陸前高田市でも、地震の発生時刻に合わせて追悼の黙とうがささげられた。
追悼式は、先月、神戸市から分灯されて陸前高田市の「気仙大工左官伝承館」に設置された「3・11希望の灯り」を囲んで行われた。阪神・淡路大震災が発生した午前5時46分、集まった市民や高校生ら約30人がインターネットを通じて流された神戸市の追悼行事の時報に合わせて黙とうをした。集まった人たちは、阪神・淡路大震災で犠牲になった人たちを悼むとともに、復興への誓いを新たにしていた。