「地球をキレイにしたい!」10歳で会社をつくった“小学生起業家”の取り組みとは?
東京・世田谷区の通りで、だいすけさんが出会ったのはモコモコというニックネームの細井エマさん・小学6年生。エマさんは、 “ゴミ拾い”を日課にしている。エマさんは拾ったゴミでアート作品を作ったり、ゴミ拾いをゲームにしたイベントを開催したりして、ついには会社まで設立! 本気で「地球をキレイにしたい!」と頑張っている“小学生起業家“なのだ。
小学3年生の頃からゴミ拾いを日課にしているエマさん。始めたきっかけは、コロナ禍で学校やバレエ教室へ行けなくなった時、オンラインの習い事で、ゴミ問題の現状を知ったことだった。エマさんは、インターネットで仲間を集めゴミ拾いや、おばあちゃんに教わった廃油を再利用した石けん作り、さらにエコバッグを作るワークショップなどを次々と開催。1年足らずで一緒に活動する仲間は60人にまで増えた。
そして小学4年生の時、お母さんに相談したのが“会社を作りたい“ということ! 当時、エマさんが作った事業計画書に書かれた『思い』は――
「今の価値を逆転させたい 光を見なかったものが価値あるものになる社会を作りたい」
強い思いで両親を説得し、お母さんと一緒に会社を立ち上げた。その後は、企業や団体を巻き込んでさまざまなイベントを開催。渋谷・代々木公園で毎年開かれている環境イベントでは最年少で実行委員を務め、メインビジュアルに抜擢されるほどの活躍。
ゴミを価値あるものにするための、エマさんの挑戦の一つが、拾ったゴミや廃材を使ったアート作り。そこで、先ほど拾ったゴミも使って、だいすけさんと“ゴミアート”づくりに挑戦した!!
※詳しくは動画をご覧ください。(2023年7月7日放送「news every.」より)