健康調査問診票、ボランティアが支援 福島
福島県の県民健康調査の「問診票」について、回収率のアップにつなげようと、学生ボランティアが19日、東日本大震災の仮設住宅を訪問した。
県民健康調査は外部被ばくの線量を推計するもので、205万人余りが対象だが、今年3月31日現在の回収率は21.9%にとどまっている。
19日は、看護系専門学校のボランティアが会津若松市内にある大熊町の仮設住宅を訪れ、書き方をアドバイスするなど、一軒一軒回りながら困っている人がいないかどうか確認していた。
この活動は、20日もいわき市の仮設住宅で行われることになっている。