熊本地震7か月 仮設住宅が全て完成
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震度7を観測した熊本地震の前震から7か月。住民の生活再建のために急がれていた仮設住宅は、4303棟全ての整備が14日に完了した。
熊本県によると、一連の熊本地震による死者は関連死も含め137人、住宅の被害は17万5000棟以上にのぼっている。
一方、地震から7か月を迎えた14日、熊本県内で予定していた4303棟全ての仮設住宅の整備が完了した。被害が大きかった益城町には県内で初めてとなる本格的なバリアフリーの仮設住宅が完成した。
今後は入居者の孤立化を防ぐ取り組みなど、きめ細かい支援が求められる。