熊本で震度5弱 熊本地震の活動の1つ
31日夜、熊本県で震度5弱を観測する地震があった。一連の熊本地震の活動で、震度5弱以上の地震が起きたのは約2か月半ぶり。
気象庁によると、31日午後7時46分頃、熊本地方を震源とする地震があり、宇城市と熊本市西区で震度5弱の揺れを観測した。地震の規模を示すマグニチュードは5.2だった。熊本地方で震度5弱以上の揺れを観測したのは6月12日以来のこと。
気象庁は会見を開き、今回の地震は一連の熊本地震の活動の1つで、当分の間は、現在と同じ程度の活動が続くとみて、注意を呼びかけている。
また、阿蘇山の火山活動に特段の変化は無いとしている。