尖閣沖で中国の監視船が領海侵入、3日連続
沖縄・尖閣諸島沖で13日、中国の監視船4隻が日本の領海に入った。これで3日連続での領海侵入となる。
海上保安庁によると、13日午前9時頃、尖閣諸島・魚釣島沖で中国の海洋監視船4隻が相次いで日本の領海に入った。海上保安庁の巡視船が領海から出るよう無線で警告したところ、監視船の一隻から「釣魚島及びその島々は、古来、中国の固有の領土である」と応答があったという。
尖閣諸島周辺で中国の監視船が日本の領海に入ったのは、13日で3日連続となり、9月に日本が尖閣諸島を国有化して以降、17回目となる。