三笠宮寛仁さま墓所一周年祭の儀、営まれる
「ひげの殿下」として親しまれた三笠宮寛仁さまが亡くなって1年にあたる6日、「墓所一周年祭の儀」が東京の豊島岡墓地で営まれた。
儀式には喪主の長女・彬子さまと二女・瑶子さまをはじめ、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、ご両親の三笠宮ご夫妻ら、皇族方や関係者計58人が参列された。
当初、欠席の発表だった雅子さまも参列され、先月末に完成した墓所で皇族方は一人一人拝礼し、寛仁さまをしのばれた。また、天皇・皇后両陛下は勅使らを送られている。
亡くなられて1年、寛仁親王家の当主は決まっていないが、宮内庁関係者によると、ぜんそくで療養中の信子さまと彬子さま、瑶子さまが三笠宮家に合流されることも、選択肢の一つとして検討されているという。