東京消防庁職員 飲酒運転で男性にケガさせ懲戒免職
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東京消防庁は、酒をのんで車を運転し20代の男性が乗る自転車に追突しケガをさせたとして逮捕・起訴された職員を懲戒免職処分にしたと発表しました。
東京消防庁によりますと、懲戒免職処分を受けたのは、三鷹消防署に所属していた吉村渓斗被告(24)です。
吉村被告は今年3月東京・西東京市で飲酒した状態で車を運転し20代の男性が乗る自転車に衝突してケガをさせたとして、危険運転致傷の罪で起訴されていました。
吉村被告は東京消防庁の聞き取りに対し、「何にぶつかったかも覚えてない」と話しているということです。
東京消防庁三鷹消防署の持丸敏昭署長は「被害者の方をはじめ都民の皆様に心から深くお詫びを申し上げます、職員の教育・指導を徹底し再発防止につとめていきます」としています。