観測史上最大も…北海道で“記録的大雨”
5日、激しい雨が降り続いた北海道。鷹栖町では住宅街が冠水し、床上・床下合わせて約15棟が浸水、4人が消防に救助された。
名寄市では、5日午後9時現在で24時間の雨量が153.5ミリと、観測史上最大を記録した。市内を流れる川は増水し、浸水被害にあった家では住人らがバケツを使って水を外に出していた。
旭川市では、マンホールからあふれた水が道路に流れ込んだ。また、苫前町では大雨で地盤が緩み、土砂崩れが発生した。
連日降り続いた、北海道の雨だが、6日夕方にかけては、東北や四国で150ミリ、九州北部では100ミリの雨が予想されている。土砂災害などに警戒が必要。