鹿児島で記録的大雨 土砂災害に注意を
鹿児島県で記録的な大雨が降り、土砂崩れなどの被害が出た。肝付町では、24時間で500ミリを超える雨を観測している。
肝付町の内之浦では先月30日午後8時過ぎまでの1時間に128.5ミリ、1日午前8時までの24時間では551.5ミリと、いずれも観測史上1位の大雨になった。肝付町の一部地域では、3500人以上に一時避難勧告が出され、住民は、町役場などで不安な夜を過ごした。
鹿児島県では激しい雨のおそれはなくなり、避難勧告は解除されたが、肝付町や鹿屋市を中心に、まだ地盤の緩んでいる所がある。もうしばらくは、土砂災害に注意が必要。